はき心地、抜群のパンツ‼︎

今回は、着物生地で作ったSさんのパンツをご紹介します。

画像では、分かりにくいのですが、抽象的な地模様が入っています。


エストが総ゴムになっていますが、着物生地が、硬すぎないのでスッキリとフィットしています。
又、後ろのシルエットも、ご覧の通り、キレイに仕上がっています。

仕立てる前は、ハリ感が強いのでは? と心配でした。
結果的には、そのハリ感が、はき心地の良さにも繋がった様です。
Sさんも「はきやすいパンツです」と、喜んでいます。

同じ着物生地で、お揃いのベストも制作中です。

完成したら、みなさまにも、ご紹介します。
次回も、お楽しみに‼︎

小学3年生も頑張っています❗️

今日は、洋裁教室で、バックを作った小学生をご紹介します。
MちゃんとYちゃんは、二人共、小学3年生です。

キルト生地は、厚みもあり縫いにくいのですが、頑張って最後まで仕上げました。底まちも付いています。


これは、ひもをつける前の上側を仕上げしている様子です。

この年齢で、何かを創作することは、縫製技術だけではなく、想像力も養われます。

バックの大きさ、ポケットの位置、ひもの長さをを決める時は、どうしても仕上がった時のイメージを想像しなければなりません。

仕上がったバックが、想像していた通りか、違っていたのか、結果として出てくるからです。

なので、創作には、想像力が不可欠だと思っています。

Mちゃん、Yちゃん、これからもいろんな作品に挑戦していってください。
楽しみにしています。

(画像アップが遅くなってしまい、申し訳ありません)

Nさんのパンツをご紹介。

当教室に通い始めて、一作目が、前回ご紹介したバルーン型チュニックでした。
今回は、2作目のパンツが完成したので、ご紹介します。

エストは、別付けの総ゴムです。
パンツ本体にギャザーを少し入れて、さらにゴムで、しぼられるのでギャザーが寄ります。

このようにギャザーを2段階で入れると、細かくてキレイなギャザーになります。

余談ですが・・

「ウエストゴムは、太って見えてイヤだ!」と思っている方は、是非、試してみてください。

所で、自称「ぶきっちょさん」を公言しているNさん。
こんなにキレイに縫えるのだから
これからは、ぶきっちょ返上、で
いきましょう。

今後も楽しみながら、作品を増やしていきましょう。

コートをクッションにリメイク。

Sさんは、着なくなったラグランコートをほどいて、クッションカバーを2点作りました。

素材は、カシミヤ混のウールで、手触りが柔らかく、少し毛足があります。
色は、落ち着いたパープルです。

大きさの都合上、接ぎ目があるので、その上に、レースをのせて、アレンジしています。

レースの色は、パープルとベージュに決めたそうです。
どちらも効果的なアクセントになっていて、接ぎ目隠しには見えませんね。

ラグランコートが、見事にクッションカバーに生まれ変わりました。

ここで簡単に手順をご紹介します。
まずは裁断。
出来上がり寸法は、45×45センチです。
解いたコートのパーツを効率よく使って、接ぎ目を決めていきます。
その際は、毛並み方向にも注意が必要です。

表になる面にレースを付けます。


裏側にファスナーを付けます。

表と裏を中表で縫い合わせ、ひっくり返します。

出来上がりは、こんな感じです。


コートやジャケットの生地は、色がしっくであり、ウォーム感もあるので、クッションカバーに向いている素材かも知れません。

皆さんも、タンスに眠っているコートをリメイクしてみませんか?

帯で作ったポシェット&財布。


今回は、帯で作ったSさんの作品を2点ご紹介します。

まずは、斜めがけができるポシェットです。
ふたにあたる部分は、帯の裏側を使用しています。


続いては、財布のご紹介です。
ファスナーが上側と、横についているので、たくさんの収納が可能です。
織柄を上手く使うと、こんなに動きのある楽しい財布に仕上がるのも、帯ならですね。

「ポシェットの中に、財布も入る大きさなので、とても重宝しています」とSさんも、ご満悦の様子です。

帯は、ほどよく固いので、接着芯が不要で、アイロンもききやすいものが多いので、縫い易い素材です。

不要になって困っている帯をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方のご参考になれば、嬉しいです。

SHさんのベスト紹介します。


今回は、ベストのご紹介です。
生地は、茶色のダンガリーです。

ボタンは、飾り釦にして、スナップで開け閉めするデザインになっています。

ベストは袖がないので、袖ぐりは見返し始末になりますが、衿ぐりにも見返しが付きます。
なので、肩巾が狭いと、その分、それぞれの見返しも狭くしないと、重なってしまいます。

生地によっては、バイヤステープで包む方法もあります。

ベストを作る際は、縫い方の始末をどのようにするかを考えておく事をお勧めします。

今回、SHさんは、袖ぐりと衿ぐりに、接着芯を貼った見返りで始末しています。

スッキリ仕上がっていて、とてもバランスがとれていると思います。

これからも頑張っていろいろ作っていきましょう。

バルーン型チュニック!

今回は、Nさんの作品紹介です。

素材は、ダンガリー生地です。

裾にタックとゴムを入れ、バルーンシルエットに仕上げています。

当初は、身幅全体が広くなってしまい、どうしようか? と考えた結果、このデザインに落ち着きました。(ケガのこうみょう???)

このシルエットは、前から見た時、
後ろから見た時、サイドから見た時
と、色々な表情が楽しめます。

Nさんのように、途中から、デザイン変更出来るのも、手作りの醍醐味
かもしれませんネ。

Nさんの次回作も楽しみです。



当教室は、完璧を目指す前に、作る喜びを分かち合える洋裁教室です。

不器用だから・・・と尻込みしている方も見学に来て下さい。

いっしょに、手作り、を楽しみましょう。