皆さんは、洋服の一部分が擦り切れたり、破れたりした経験はありませんか？
お直し屋さんへ持って行く場合も、自分で直す場合も、だいたいは次の2通りです。
1,裏に生地を当てて表から細かく縫う
2,すり切れや破れの上に表から布を当てて縫う
今回は、2,の方法をご紹介します。
スラックスの後ろポケットの擦り切れの場合の例ですが、ポケット端側なので、表から生地を当てて縫った方がきれいだと判断して2,のやり方を選択しました。
特に、チェックなどの柄は、柄合わせが出来るので、接ぎ目が目立ちにくくなります。
余談ですが、万が一の破れ対策の為、購入時に付いてくる補修布は取っておいた方が良いです。こんな時には、大変役立ちますので、面倒くさがらず取っておく事をお勧めします。
# すり切れ箇所の直し
# 柄あわせ
# 接ぎ目
# 補修布
