スカートとパンツを同生地で作成!

 

Tさんが、スカートとパンツを同じ生地で作成

しました。

同じ生地でもアイテムが異なれば、いろんな違いが出るので、皆さんにもご紹介したいと思います。

 

その前に生地について・・・

生地購入の際、「リップル」と言われたとの事。パッと見た目は「サッカー」とほとんど区別が付かない事が多いです。

 

リップル=苛性ソーダ等の薬品で凹凸を付ける

サッカー=生地の織り方で凹凸を付ける

 

一般的には、この様な違いがあるといわれていますが、上記の加工にジャガード織りやプリントが加わると尚更わかりにくいです。

 

なので、最近では、表面に凹凸がある生地を総称して「リップルっぽい生地」とか言ったりする事が多い様です。

 

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スカートは、ウエストギャザーのデザインですが、平織り生地より立体的に見えます。

着用すると、生地に凹凸がある為、肌触りが涼しく感じるので夏向きの素材と言われることが多いです。白の縦ストライプも清涼感がでています。

 

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同生地のワイドパンツは、ウエストにタックが入っています。

 

タック部分を拡大するとこんな感じです。

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タックの上部分が中縫いされているので、ギャザースカートより、よりはっきり立体感が出ています。

 

Tさん、はき心地の感想も是非、聞かせてくださいね🤗

 

   次回の作品も期待しています‼️

 

 

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